弱くて強い

というのは、弱くて強いモノだなあと、自分の心をのぞくにつれ、
ますます感じ入る。

ワタシは、自分の感情にウソがつけない。

イヤなときは、イヤな顔になるし、うれしいときは、ひたすらニコニコしちゃう。

実はここ数日、イヤな感情、辛い感情、嫉妬の感情を感じることが多くありました。
「うわ、かっこわりー」と思ったんだけど、感じちゃったものは仕方ないよな。なんて
思い直しました。
おかげで、風邪までひいちゃったよ・・・。

人前で泣いたり、愚痴を言ってみたり。

それを受け止めてくれた大切な人がいた。
苦しい感情は、それに気づかせてくれる大切なプロセスだったんなー。

不思議なことに、自分の嫉妬や苦しい想いを受け止められるようになると、
人の嫉妬や苦しい想いも、受け入れられるようになるんだよね。

「そんなこと思うの、かっこりいよ。やめなよ」
っていってたことが

「そうだよなー。そういうときって、苦しいよな。苦しいモンは、仕方ないよな」
受け入れられるようになりました。

切り捨てずに、受け入れる。
受け入れた上で、感情を選べるようになる。

これが、器をひろげるってことかも。

自分の感情を癒すことで、世界の誰かの感情も、いっしょにいやしてるんだろう。
集合無意識って、自分も他人も区別しないから。
全ては自分のカガミっていうよね。

自分を癒すことで、他人を癒しているし、
他人を癒すことで、自分も癒してるんだろう。

癒しとは、ひとつになることだとワタシは思う。

だって、癒着って、傷口がひとつになることでしょう。

身体も皮膚が裂けたら、痛みを感じたら、切り傷を元に戻そうと、身体を癒そうとするでしょう。

元もとひとつだったものを、ひとつに戻す。
それだけのことなんだろうね。

全ての感情が、判断されることなく、元に戻れたらいいね。


やさしい理論

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